会社案内および私たちの活動理念についてご紹介いたします。
社名 KOC臨床研究会
所在地 〒810-0004 福岡市中央区渡辺通り1丁目11-11 HKビル5階
設立 2010年 4月
代表取締役 久保 敬司

われわれは、まだインプラント治療を導入されていない一般の開業歯科医院様を対象に、実際にあなたの歯科医院にスタッフを派遣し、実際の手術を通してインプラント治療を出来るようにします。 ”インプラント治療を安全に確実に行っていただくために”をモットーに手術サポートおよびインプラント治療講習を行う、いわばインプラントの屋台塾です。また、出張オペサービスも行っております。

インプラント治療は歴史も浅く、まだまだ発展途上の学問といえます。あなたも今からインプラント治療を始めても遅いということはありません。 むしろ現在すでにインプラント治療を行っている他の開業医の先生に追いつくことすら可能です。 なぜかというと、インプラントにおいては、現在様々な研究がなされていますが、今、確立されていることといえば、
1、チタンという金属が骨とくっつくという事実(オッセオインテグレーション)
2、インプラントにより物が咬めるようになる

という2点だけだからです。インプラント治療はこれから発展していく治療法ですので、特定の人のみができる特別な治療法ではありません。どの歯科医院の先生でも根管治療をしているように、これから先、普通の歯科治療の一環としてインプラント治療がなされるようになるのは確実です。

ここからは具体的に、私どものシステムで、あなたの歯科医院においてインプラント治療が可能になるまでを説明します。 私どもは、先生方の診療所へ技術者チーム(歯科医師とアシスタント)を派遣してインプラント治療を一からお教えするというサービスを行います。 自動車学校でたとえますと、校内教習(先生方の診療室で先生方とスタッフを対象とした勉強会)と路上教習(実際の患者さんのインプラント手術のサポート)を先生方の診療室で行います。
私どもは現在まで研究会として、10数年間同様の仕事をいたしてまいりましたが、事故や訴訟が話題となりインプラント治療そのものの評価より負のイメージが強くなった昨今、皆さんと一緒に日本のインプラント治療のレベルアップをはからなければとの考えにいたりました。

私共が主に提供致しますインプラントシステムはスウェーデン製ブロネマルクインプラントまたはアストラテックインプラントです。その他のメーカーに関しましてもご相談に応じて可能です。
手術器材(インプラント用エンジンや手術器具等)は、最初はすべて持参いたします。歯科医院様では当面器具を揃える必要はありません。消耗品のみ(歯科用基本セット、局所麻酔薬やガーゼや滅菌資材等)ご用意していただくだけで結構です。

歯科衛生士など、あなたの歯科医院におけるコ・メディカルスタッフ(オペ・アシスタント)向けの教育もパッケージとして同時に行います。まずは詳しい研修内容をご覧下さい。
私どもの理念といたしましては、開業医にインプラント治療を導入していただき、そこでインプラント治療を一緒に行い、将来的には先生方ご自身が先生方のスタッフとともにインプラント治療をしていただくことが理想です。 もちろん最初は簡単な症例から開始いたします。 サイナスリフトやオール・オン・フォーなど特別な事はいたしません。
また、オペ終了後はオンラインにて私どもをハブ(キーステーション)化いたしますので、患者さんに関する情報交換や術後の経過観察等に関して、ネット上でのアフターケアをさせていただきます。
最終的には、一般開業の先生方にインプラント治療を広く普及、拡大していき、先生方のリスクを少しでも減らす事と同時に、先生方の大切な患者さんのQOLに少しでもお役に立てばと思っております。

インプラント治療はけっして特別な治療法ではありませんが、見よう見まねでできる事ではありません。 インプラント手術を骨外科の一部と理解しておりますので、基本からインプラント外科を学び、どのようにすれば安全に確実に行えるかをチェアーサイドでご指導いたします。
私どものコンセプトは「Safety & SecurityとCompatibility」です。 安心、安全をモットーにし、先生方とリスクを共有いたします。 “インプラントみんなでやればこわくない” を標語にいたしております。
また、「Compatibility」と申しますのは、今から先はインプラントと天然歯との一口腔内での共存(共生)の時代に入ります。 できるだけ自分の歯は残し、やむを得ず脱落すれば、インプラントに置き換えるという事になります。 インプラントはけっして貴重品ではありません。 噛むための道具ではありますが、患者さんの天然歯を助けるための道具でもあるのです。
まずは一緒に、インプラント治療への扉を開けてみませんか?